過度な減塩はかえって危険か?「塩は高血圧の原因」はウソだったの?

健康志向の高まりから減塩に気を使っている人が多くなりましたね。特に血圧に気をつけている人たちは、お医者さんから言われて減塩している人も多いと思います。

塩は私たちが健康に生きていくためになくてはならないもので、過度な減塩は決して健康に良くはありません。要は摂る塩の質が問題で、良質な塩を適度に摂ることで健康な状態が創られ維持されるのだそうです。塩は単なる調味料にとどまらず、一つの食品として私たちの健康に深く関わっているといいます。


それでは、体にとって良い塩とはどんな塩か。





それは「適度にミネラル分を含んだ海塩が最高」だそうです。人間が生きていくために、どうしても体内に取り込まなければならない成分が、「必須ミネラル」と呼ばれるものです。マグネシウム、カリウム、カルシウム、リン、硫黄、ナトリウム、塩素、セレニウム、銅、亜鉛、コバルト、鉄、ヨウ素、クロム、マンガン、モリブデンの16種類で、これらすべてを含んでいるのが海水です。

最近では、イオン交換膜法という技術によって塩素イオンとナトリウムイオンだけを抽出しています。この製法では、塩化ナトリウムの純度は高くなりますが、他のミネラルを含まない偏った塩になってしまっているのです。

結論としては、「塩化ナトリウム99%以上」と書いてあるような精製塩を摂ることを一切やめて、塩化ナトリウム以外のミネラル分の比率が5〜10%程度の塩を、体の欲求に応じて、適度に摂るべきでしょう。


提案者紹介
●南清貴(みなみ・きよたか) フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事。舞台演出の勉強の一環として整体を学んだことをきっかけに、体と食の関係の重要さに気づき、栄養学を徹底的に学ぶ。1995年、渋谷区代々木上原にオーガニックレストランの草分け「キヨズキッチン」を開業。2005年より「ナチュラルエイジング」というキーワードを打ち立て、全国のレストラン、カフェ、デリカテッセンなどの業態開発、企業内社員食堂や、クリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発、講演活動などに力を注ぐ。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した新しいタイプの創作料理を考案・提供し、業界やマスコミからも注目を浴びる。親しみある人柄に、著名人やモデル、医師、経営者などのファンも多い。


posted by force at 20:40 | 人の身体のしくみ


食事でダイエット

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